発表日と適用日を分けて確認
決定は9月10日ですが、新金利の適用は9月16日からです。25ベーシスポイントは0.25パーセントポイントに相当し、主要3金利に同じ引き上げ幅が適用されます。
預金ファシリティは銀行の翌日物預金、主要リファイナンス・オペは銀行への資金供給、限界貸出ファシリティは翌日物の中央銀行融資に関わります。報道の「政策金利」がどの金利を指すのかも確認が必要です。
10月の判断を先取りしない
ECBはデータに基づき会合ごとに判断し、特定の金利経路を約束しない姿勢を維持しています。今回の利上げだけで次回の決定が決まるわけではありません。
ユーロや債券利回りは政策への期待にも左右されます。利上げという事実と実際の相場反応は別に確認する必要があります。
ECBの一次資料
次回の政策決定日は10月29日
01
フランクフルトで10月28〜29日に開催
公式日程では29日の会合後に記者会見が予定されています。次回の発表時刻は未確認のため記載していません。
02
9月30日は非金融政策会合
理事会という名称は同じでも、9月30日の会合は金融政策を扱う定例会合とは区別されています。
03
新しい水準を比較の基準に
次の決定は9月16日適用の金利水準と比較し、金利の変更幅と政策方針の説明を分けて読みます。
ECB理事会についてのよくある質問
利上げ後の金利はいくつですか?
9月16日から預金ファシリティ金利2.50%、主要リファイナンス金利2.65%、限界貸出金利2.90%です。いずれも25bpの引き上げです。
次回の政策決定はいつですか?
2026年10月29日です。10月28〜29日にフランクフルトで金融政策会合を開き、29日に記者会見が予定されています。
9月の発表は日本時間で何時でしたか?
9月10日21時15分でした。ベルリンでは夏時間の14時15分、米国東部時間では8時15分に当たります。