第3四半期の決算日は公式カレンダーに未掲載
2026年9月1日時点で、TSMCの財務カレンダーには今後の月次売上高発表日が掲載されていますが、第3四半期の決算説明会と電話会議の日程はありません。過去の日程から割り出した推定日は正式発表ではないため掲載しません。
直近の2026年第2四半期決算は7月16日に発表され、対象期間は6月30日までの3カ月です。売上高は1兆2,703億8,000万台湾ドル、純利益は7,065億6,000万台湾ドル、普通株式の希薄化後1株当たり利益は27.25台湾ドル、ADR1単位では4.31米ドルでした。
TSM / 2026
実績と第3四半期会社見通しを2つの図で確認
四半期売上高の推移に加え、第2四半期の利益率実績と第3四半期の会社見通しを分けて表示します。プロセス構成は第2四半期のウエハー売上高です。
発表済みの四半期売上高
単位:億米ドル・暦年四半期
- 2025年2Q
- 300.7億ドル
- 2026年1Q
- 359億ドル
- 2026年2Q
- 402億ドル
2025年2Q
2026年1Q
2026年2Q
第2四半期実績と第3四半期会社見通し
実線のマーカーが第2四半期実績、斜線の帯が第3四半期の会社見通しです。
- 売上総利益率
- 2Q 67.7%3Q 65%~67%
- 営業利益率
- 2Q 60.3%3Q 56%~58%
第2四半期ウエハー売上高のプロセス構成
2、3、5、7ナノメートルの合計はウエハー売上高の77%でした。
- 2ナノ
- 3%
- 3ナノ
- 30%
- 5ナノ
- 33%
- 7ナノ
- 11%
- その他
- 23%
2ナノ
3%
3ナノ
30%
5ナノ
33%
7ナノ
11%
その他
23%
TSMCは7ナノメートル以下を先端プロセスと定義しています。その他23%は、開示された4区分を100%から差し引いた値です。
出所:TSMC 2026年第2四半期決算資料。第3四半期の数値は会社見通しであり、実績や市場予想ではありません。
次回決算の基準になる第2四半期実績と会社見通し
米ドルベースの売上高は402億ドルで、前年同期比33.7%増、前四半期比12.0%増でした。売上総利益率は67.7%、営業利益率は60.3%、純利益率は55.6%。7ナノメートル以下の先端プロセスがウエハー売上高の77%を占めました。
第3四半期の会社見通しは売上高446億~458億ドル、売上総利益率65%~67%、営業利益率56%~58%です。前提為替レートは1米ドル=32台湾ドル。7月の月次売上高は4,675億8,000万台湾ドルでしたが、月次売上高だけでは利益率や次四半期見通しは分かりません。
TSMC公式資料
第3四半期決算で確認したい3項目
01
売上高446億~458億ドル
第3四半期実績を会社自身の見通しと比較し、新たに示される第4四半期見通しは別に確認します。
02
利益率と2ナノ量産
売上総利益率と営業利益率が見通しの範囲に入ったかを確認し、稼働率、海外工場、2ナノ量産の説明も読みます。
03
月次売上高と四半期決算
月次売上高は早めに確認できる数字ですが、利益、プロセス構成、設備投資、会社見通しは四半期決算で明らかになります。
TSMC決算のよくある質問
TSMCの2026年第3四半期決算はいつ?
まだ発表されていません。2026年9月1日時点の公式財務カレンダーには、月次売上高の日程のみが掲載され、第3四半期決算説明会と電話会議の日程はありません。
決算予想日を掲載しない理由は?
過去の日程や第三者カレンダーから推定した日は変更される可能性があります。TSMCが公式に発表した後で、具体的な日付と時刻を掲載します。
2026年第2四半期の実績は?
売上高402億ドル、純利益7,065億6,000万台湾ドル、普通株式の希薄化後1株当たり利益27.25台湾ドル、ADR1単位では4.31米ドル。売上総利益率は67.7%でした。
2026年第3四半期の会社見通しは?
売上高446億~458億ドル、売上総利益率65%~67%、営業利益率56%~58%です。為替レートは1米ドル=32台湾ドルを前提としています。
月次売上高は決算と同じですか?
同じではありません。月次発表は売上高のみで、四半期決算には利益、利益率、1株当たり利益、プロセス構成、キャッシュフロー、設備投資、会社見通しが含まれます。
TSMCの2330とTSMの違いは?
普通株式は台湾証券取引所に2330で上場しています。米国預託証券はNYSEにTSMで上場しています。